「硬いおやつは歯が折れる」という記事がたくさんあります。私も最初はそれを信じて、柔らかいおやつばかり選んでいました。でも3年間色々と試した今、少し心配しすぎだったかもしれないと感じています。

これはあくまで我が家での実体験ですが、正直な話をまとめました。

なぜ「硬め」のおやつを選ぶのか

犬はもともと動物の骨を噛む生き物です。野生では硬いものを噛むことが当たり前で、それで歯が欠けるという話はありません。適切なサイズで噛み合わせの良いものを選べば、成犬の歯が欠けることはほとんどないと考えています。

むしろ硬いものをしっかり噛むことには大きなメリットがあります。噛む動作で唾液が多く分泌され、その唾液が歯を伝って流れることで歯の表面が自然に洗われます。歯みがきだけでは届きにくい部分のケアにもなるため、我が家では歯みがき+硬めのおやつを噛むという組み合わせを3年続けています。

もちろん何でも良いわけではありません。サイズが大きすぎるもの、噛み合わせが悪いもの、消化に問題があるものは避けるべきです。過度に心配するより、適切なものを選ぶ目を持つことが大切だと思っています。

おやつをあげるタイミング

我が家では歯みがきのあとのご褒美として使っています。

歯みがきを嫌がる子でも「あとにおやつがある」とわかると徐々に慣れてくれます。またおやつを噛むことで歯みがきで取りきれなかった歯垢もさらに落とせるため、ケアとして一石二鳥です。外食時など歯みがきができない場面では、豚耳やエソファガスを噛ませることで代わりのデンタルケアとして活用しています。

豚耳細切り(無添加シリーズ)

3年使い続けて一番満足しているおやつです。封を開けるたびに愛犬が走って駆け寄ってくるほどのお気に入り。

気に入っている理由

注意点

においが強めなので密閉できる保管容器があると便利です。外出先に持っていくときも、袋を二重にするなどにおい対策をしておくと安心です。

エソファガス(ドライ馬エソファガス・Diara)

食道を乾燥させたおやつで、噛み応えがありながら消化に優しいのが特徴です。豚耳と交互に使うことで飽きさせない工夫をしています。

気に入っている理由

注意点

豚耳よりやや価格が高く、取り扱い店舗が少ないためネット購入がメインになります。気に入る子ほどすぐになくなるので、我が家では豚耳とローテーションして使っています。

試したけどやめたもの

アキレス

短くなってくると丸飲みしてしまう恐れがあり、最後まで目を離せませんでした。ある程度の大きさになったら取り上げる必要があり、毎回気を使うのが負担で我が家ではやめました。与える場合は必ず目の届く場所で監視してください。

チーズ

デンタルケアの観点から試しましたが、トイプードルの小さな口に合う細めのサイズが近くのお店で手に入らず断念しました。ネット購入できる環境であれば選択肢の一つになります。また乳製品のためお腹が緩くなる子もいるので、最初は少量から試してください。

まとめ

歯みがきおやつは、あくまで歯みがきの代わりではなく、毎日のケアを続けやすくするためのサポートだと思っています。愛犬の体格や噛み方に合うものを選びながら、無理なく続けられる方法を見つけていきたいですね。