7月中旬の平日、愛犬と一緒に伊豆へ出かけました。この日のルートは、正午ごろに道の駅 伊東マリンタウンで休憩と散歩をした後、車で約1時間移動して伊豆アニマルキングダムへ向かう流れです。

「伊豆アニマルキングダムは犬連れで本当に楽しめる?」「ワクチン証明書は確認される?」「広い園内を歩くならカートは必要?」と気になる人も多いと思います。実際に訪れると、受付では証明書の確認と同伴可能エリアの説明があり、園内では愛犬とチーター、キリン、ホワイトタイガー、ライオンなどを間近から見学できました。

無料のドッグランや、訪問日に無料開放されていた「恐竜が棲む森」も利用。動物園へ愛犬と入れること自体が珍しく、いつもの公園やカフェとは違う伊豆犬連れ旅行になりました。

この記事では、伊東マリンタウンでの休憩、移動時間、伊豆アニマルキングダムの受付、愛犬と回った園内、ペットカートの使い勝手、夏に注意したいことまで、実体験をもとに詳しく紹介します。

先に結論:伊豆アニマルキングダムは愛犬と動物を間近で見られる貴重な観光スポットです。狂犬病と混合ワクチンの証明書を忘れず、広い屋外園内に備えてペットカート、飲み水、暑さ対策を準備しておくと安心です。

7月中旬の平日に訪問。今回の犬連れルート

訪問したのは7月中旬の平日です。正午ごろに伊東マリンタウンへ到着し、休憩と愛犬の散歩を済ませてから伊豆アニマルキングダムへ向かいました。マリンタウンからアニマルキングダムまでは、実際の運転でおよそ1時間でした。

どちらの施設も「ガラガラ」というほどではありませんが、人が多すぎて動きにくい状態でもなく、ほどよく来場者がいる印象でした。マリンタウンでは海辺の景色を見ながら少し歩き、アニマルキングダムでは周囲と距離を取りながらペットカートで見学できました。

犬連れのドライブでは、目的地へ直行するより、途中で一度車から降りて排泄や水分補給を済ませられる場所があると安心です。伊東マリンタウンは駐車場、観光案内、ショップ、飲食店、海沿いのプロムナードが集まっているため、東伊豆方面へ向かう前の休憩地点として使いやすいと感じました。

一方、伊豆アニマルキングダムは園内が広く、ほとんどが屋外です。夏は正午以降の暑さが厳しくなりやすいため、できるなら朝の早い時間から入園し、マリンタウンを帰りの休憩にするルートも検討するとよいでしょう。

伊東マリンタウンで休憩と海辺の散歩

伊東マリンタウンは、国道135号沿いにあるカラフルな建物が目印の道の駅です。伊東の海に面し、飲食店やお土産店、日帰り温泉、遊覧船、海沿いの遊歩道などがまとまっています。

今回は食事や買い物を目的にせず、長めのドライブの休憩と愛犬の散歩に利用しました。海の近くを歩けるため、車内で過ごしていた愛犬の気分転換になります。次の目的地まで約1時間かかるので、ここで排泄、水分補給、愛犬の体調確認を済ませておくと落ち着いて出発できました。

施設内のすべての店舗へ犬と入れるわけではありません。愛犬と利用できる場所やテラス席、季節営業の設備は、その日の案内を確認してください。公式の施設マップには海側プロムナードやワンちゃん専用足湯も掲載されていますが、設備の営業状況は季節や時間によって変わります。

犬連れドライブの休憩に立ち寄った道の駅伊東マリンタウンのオーシャンバザール外観
カラフルな外観が目印の伊東マリンタウン。休憩と愛犬の散歩に立ち寄りました

伊東マリンタウンを経由して良かったこと

愛犬との長距離移動では、飼い主が休むだけでなく、愛犬を一度カートや車から出して気分転換させることが大切です。アニマルキングダム到着後は受付や園内移動が続くため、直前の休憩場所として立ち寄れたのは良い判断でした。

ただし、7月の正午は路面が熱くなります。散歩前に手の甲で地面の温度を確かめ、熱い場合は日陰だけを短く歩くか、カート移動へ切り替えましょう。海沿いは日差しだけでなく風の強さも変わりやすいため、愛犬の様子を見ながら無理のない休憩にします。

伊豆アニマルキングダムってどんな場所?

伊豆アニマルキングダムは、静岡県賀茂郡東伊豆町稲取にある動物園・遊園地・スポーツ施設の複合レジャー施設です。アニマルゾーンでは、自然に近い環境の中で暮らす動物を歩いて見学できる「ウォーキングサファリ」や、動物をさまざまな方向から観察できる「アニマルパラダイス360」を楽しめます。

公式サイトでは、ウォーキングサファリでキリン、サイ、シマウマなどの草食動物が自由に行動する様子を見学できると案内されています。ホワイトタイガー、ライオン、チーターなどの迫力ある動物も飼育され、ガラス越しにかなり近い距離で見られる場所がありました。

一般的な動物園ではペット同伴不可のことが多い一方、伊豆アニマルキングダムはルールを守れば愛犬と入園できます。公式案内では、犬は大きさに関係なく同伴可能です。猫やウサギなど、そのほかのペットはケージへ入れたままにする必要があります。

犬と入れることと、すべての施設やイベントを同じ条件で利用できることは別です。受付では、愛犬と同伴できる場所と利用できない場所をスタッフの方が丁寧に説明してくれました。初めてでも、入園前にルールを確認してから回れるので安心感がありました。

受付でワクチン証明書と狂犬病の接種証明書を確認

犬連れで入園する際に最も注意したいのが、証明書の持参です。今回の受付では、混合ワクチンの接種証明書と狂犬病ワクチンの接種を証明する書類を実際に確認されました。

伊豆アニマルキングダムは2026年5月26日付の公式案内で、犬連れ入園時に次の書類を提示するよう案内しています。

入園時に提示するもの

  • 狂犬病予防注射済票
  • 混合ワクチン接種証明書(原則5種以上)

接種を証明できるものであれば、混合ワクチン証明書の様式は問わないとされています。健康上の事情、アレルギー、高齢などで接種できない犬については、獣医師または自治体が発行した抗体検査書や猶予期間証明書などの代替書類が案内されています。該当する場合は、出発前に施設へ確認しましょう。

スマートフォン内の写真だけで受け付けられるか、コピーでよいかなどは、記事だけで判断せず公式へ確認するのが確実です。我が家は受付で提示できるよう、必要書類をすぐ取り出せる状態にしておきました。

証明書を忘れると、現地まで来ても愛犬と入園できない可能性があります。旅行前日の持ち物確認では、リードや水と同じくらい優先度の高い項目としてチェックしておきたいところです。

犬同伴ルールと園内でのペットカート移動

公式案内では、犬にはリードを装着し、手から離さないよう求めています。伸縮リードを使う場合は2m以内に固定します。また、園内の動物へ吠えさせない、接触させない、樹木や柵へつながない、排泄物は飼い主が責任を持って片付けることもルールです。

園内ではリードで歩く犬も見かけましたが、我が家はペットカートを持参していたため、ドッグラン以外では愛犬を歩かせませんでした。動物を驚かせにくく、愛犬が疲れたときに休める場所を確保できるので、カートがあって良かったと感じます。

園内は想像していた以上に広く、坂道や屋外の移動もあります。小型犬が全行程を歩くと疲れやすく、真夏は路面温度も心配です。カートがあれば、愛犬の足を守りながら飼い主のペースで移動しやすくなります。

一方で、カートを使っていてもリードは外さず、愛犬が急に飛び出さないようにします。動物を見て興奮する可能性もあるため、カート内で使える短い飛び出し防止リードがあると安心です。混雑時は通路をふさがず、ほかの来園者が動物を見られるよう位置を調整しましょう。

愛犬とチーター・キリン・ホワイトタイガーを間近で見学

伊豆アニマルキングダムで特に印象に残ったのは、動物との距離の近さです。愛犬と同じ目線で動物を見られる場面が多く、飼い主だけで動物園へ行くときとは違う楽しさがありました。

キリンの大きさを愛犬も間近で体感

キリンが柵のすぐ近くまで長い首を伸ばし、家族が差し出したエサを食べる様子を、愛犬もそばで見学しました。写真に収まりきらないほど大きな顔が目の前まで来ると迫力があります。

愛犬はカートからキリンをじっと見上げていました。普段の散歩では絶対に出会えない相手を前に、どのように感じていたのでしょうか。キリンと愛犬が同じ画面に入る光景は、伊豆アニマルキングダムならではの思い出になりました。

伊豆アニマルキングダムでキリンの餌やりを間近から見学するトイプードル
キリンが目の前まで。愛犬もカートから興味深そうに見上げていました

ガラス越しのチーターに興味津々

チーターの展示では、ガラスのすぐ向こうで横になっている姿を見られました。愛犬はカートの中から身を乗り出すように見つめ、とても興味津々。「何かお話ししているのかな?」と思うほど、しばらく視線を向けていました。

動物側が落ち着いていても、犬が吠えたりガラスへ近づきすぎたりしないよう注意が必要です。愛犬の反応を楽しみつつ、展示動物へ刺激を与えない距離を保ちました。

伊豆アニマルキングダムでガラス越しのチーターをペットカートから見つめるトイプードル
ガラスの向こうのチーターに興味津々。しばらくじっと見つめていました

ホワイトタイガーとライオンも近い

ホワイトタイガーやライオンも、思っていた以上に近い距離から見学できました。ただし訪れたのがお昼の時間帯だったためか、どちらも横になってお休みモード。活発に歩き回る姿ではありませんでしたが、大きな体や表情をゆっくり観察できました。

動物の活動時間は気温や天候、個体の状態によって変わります。活発な姿を見たい場合は、暑さがやわらぐ時間帯やイベント時間を確認して計画するとよさそうです。犬同伴不可のイベントもあるため、参加条件は当日の案内に従いましょう。

無料ドッグランは景色も開放感も抜群

園内のドッグランも利用しました。訪問時はほかの利用者がおらず、貸切のような状態。長い時間カートへ入っていた愛犬にとって、自由に動いて気分転換できる貴重な時間になりました。

ドッグランは芝生が広がり、周囲には緑と南国らしい樹木が見える開放的な場所です。公式の運行状況ページでも利用料金は無料と案内されています。動物を見るだけでなく、途中で愛犬自身が体を動かせるのは、犬連れ来園者にとって大きな魅力です。

利用者がいない場合でも、扉が確実に閉まっているか、フェンスにすき間がないか、落とし物がないかを確認してからリードを外しましょう。別の犬が入ってきたときは、相性を見てリードへ戻す判断も必要です。

伊豆アニマルキングダムの無料ドッグランで芝生を走るトイプードル
広い芝生の無料ドッグラン。貸切状態で思い切りリフレッシュできました

7月は芝生の上でも気温が高くなることがあります。走り始めると夢中になりやすいため、短い時間で休憩を挟み、呼吸や舌の色、歩き方を確認しましょう。飲み水と携帯ボウルは、カートからすぐ取り出せる場所へ入れておくと便利です。

愛犬と「恐竜が棲む森」へ。動く展示も楽しめた

プレイゾーンにある「恐竜が棲む森」にも愛犬と入りました。森の中に実物大に近い恐竜が現れ、鳴き声や迫力ある展示を楽しめるエリアです。

訪問日は無料開放中で、追加料金はかかりませんでした。最初は「少し通ってみる」くらいの気持ちでしたが、一部の恐竜は体が動く仕様で、想像以上にしっかり楽しめました。愛犬と恐竜が同じ風景に入る写真も撮れます。

公式の通常料金ページでは500円と記載されていますが、訪問日および2026年7月14日に確認した運行状況ページでは無料と案内されていました。料金や運行状況は変わる可能性があるため、当日の公式ページや入口表示を確認してください。

伊豆アニマルキングダムの恐竜が棲む森をペットカートで見学するトイプードル
動く恐竜もいる「恐竜が棲む森」。愛犬と一緒に楽しめました

音や動く展示が苦手な犬は驚く可能性があります。入口付近で愛犬の反応を見て、不安そうなら無理に進まないようにしましょう。カートへ入れていても、飛び出し防止リードを装着し、飼い主がすぐ落ち着かせられる状態にしておくと安心です。

園内には愛犬と店内で飲食できるスペースも

今回は園内で食事をしませんでしたが、訪問時は愛犬と店内で飲食できるスペースが一部用意されていました。ほとんどが屋外となる施設で、愛犬と一緒に屋内休憩できる選択肢があるのはうれしいポイントです。

ただし、すべてのレストラン・全席へ犬と入れるとは限りません。利用できる場所、営業時間、混雑状況は当日の案内を確認してください。スタッフへ「犬連れで利用できる席はどこですか」と先に聞くとスムーズです。

店内を利用する場合は、カートやキャリーバッグ、カフェマット、マナーパンツを準備し、椅子やテーブルへ直接乗せないよう配慮します。犬用の食事や水が必ず用意されているとは限らないため、普段飲み慣れた水と携帯ボウルを持参しましょう。

犬連れで行って良かった点と注意点

実際に訪れて最も良かったのは、愛犬と同じ場所で動物を見られたことです。キリンが目の前まで来る様子、ガラス越しのチーター、ホワイトタイガーやライオンを、愛犬の反応も含めて楽しめました。動物園へ犬と入れる施設は貴重なので、伊豆旅行の中でも印象に残る体験です。

無料ドッグランがあることも、カート移動が長くなりやすい園内では大きな利点でした。見学の途中で愛犬自身が走り、気分転換できるため、飼い主だけが楽しむ場所にならずに済みます。

一方、注意したいのは屋外で過ごす時間と園内の広さです。特に夏は気温、湿度、路面温度が上がりやすく、犬は人より地面に近い位置を移動します。真夏の昼間を避け、朝から入園する、短時間で休憩する、無理なら予定を変更するといった判断が必要です。

犬連れで持参したいもの

  • 狂犬病予防注射済票
  • 混合ワクチン接種証明書(原則5種以上)
  • 破損のないリードと飛び出し防止リード
  • ペットカートまたはキャリーバッグ
  • 愛犬用の飲み水と携帯ボウル
  • 排泄物を持ち帰る袋とマナーパンツ
  • 保冷剤、クールマット、冷感ウェアなどの暑さ対策
  • タオル、ウェットティッシュ、普段のおやつ

ペットカートは持参がおすすめ

我が家はドッグラン以外をカートで移動しました。愛犬の休憩場所になり、暑い路面を歩かせずに済み、猛獣を見て興奮したときも距離を保ちやすくなります。園内は広いため、小型犬やシニア犬だけでなく、体力のある犬でもカートやキャリーがあると安心です。

動物へ吠えない・近づけすぎない

愛犬にとって見慣れない動物ばかりなので、興奮したり怖がったりする可能性があります。展示動物を驚かせないよう、吠え始めたらその場を離れ、ガラスや柵へ犬を近づけすぎないようにします。動物イベントには犬同伴不可のものもあるため、現地スタッフの案内を優先してください。

また行きたいと思える犬連れスポット

動物園、ドッグラン、恐竜展示を愛犬と一緒に楽しめたため、また訪れたいと思いました。次回は暑さの穏やかな季節を選び、開園時間に合わせて入り、今回よりゆっくり園内を回りたいです。

伊豆で犬連れ観光を考えている人、いつもの散歩やドッグカフェとは違う体験をしたい人、愛犬の意外な反応を見てみたい人におすすめです。

伊豆アニマルキングダムの施設情報

項目内容
施設名伊豆アニマルキングダム
所在地静岡県賀茂郡東伊豆町稲取3344
電話番号0557-95-3535
営業時間季節により変動。最終受付時刻を含め公式営業カレンダーで確認
入園料大人2,600〜3,200円、4歳〜小学生1,300〜1,600円(シーズンにより変動)
駐車場あり・有料
犬同伴大きさに関係なく入園可。受付へ申し出て同伴ルールを遵守
必要書類狂犬病予防注射済票、混合ワクチン接種証明書(原則5種以上)
ドッグラン無料
公式サイト伊豆アニマルキングダム公式サイト
犬連れ案内営業時間・料金・ペット連れルール
証明書案内ワンちゃん同伴時の証明書案内
地図Googleマップで確認

伊東マリンタウンの施設情報

項目内容
施設名道の駅 伊東マリンタウン
所在地静岡県伊東市湯川571-19
電話番号0557-38-3811
今回の利用休憩、愛犬との散歩
伊豆アニマルキングダムまで今回の実走で車約1時間
公式サイト道の駅 伊東マリンタウン公式サイト
地図Googleマップで確認

訪問前に確認を:営業時間、料金、犬同伴可能エリア、イベント、レストラン、恐竜が棲む森の料金・運行状況は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトと当日の受付で確認してください。

まとめ:伊豆で愛犬と動物園を楽しめる貴重な一日

伊東マリンタウンで休憩と散歩を済ませ、車で約1時間移動して伊豆アニマルキングダムへ向かうルートは、犬連れドライブの途中で愛犬を一度リフレッシュさせられる流れでした。

伊豆アニマルキングダムでは、受付で混合ワクチンと狂犬病の証明書を確認され、犬同伴可能エリアの説明もありました。園内では愛犬とキリン、チーター、ホワイトタイガー、ライオンを間近に見学し、無料ドッグランと恐竜が棲む森まで楽しめました。

広い屋外施設なので、特に暑い時期は訪問時間と暑さ対策が重要です。我が家のような小型犬では、ペットカートを持参すると移動と休憩の両方で役立ちます。証明書、飲み水、保冷用品、排泄用品まで準備しておきましょう。

愛犬と動物園へ行くという珍しい体験ができ、犬連れで伊豆を旅行する人へおすすめしたい場所になりました。次回は涼しい季節の朝から訪れ、今回とは違う動物たちの表情も見てみたいと思います。