伊豆高原で愛犬と泊まれるホテルを探していると、候補に挙がるのが「わんわんパラダイス プレミア 伊豆高原」です。伊豆の犬連れ宿泊で、食事も遊びも愛犬と一緒に楽しみたい方に向いています。
今回は2026年7月中旬、大人2名と愛犬1頭で夕朝食付きのスタンダードプランを利用しました。宿泊料金は総額でおおよそ5万円です。
実際に泊まって特に良かったのは、追加料金を気にせず飲み物や軽食を楽しめるオールインクルーシブ、愛犬と一緒に味わえるフレンチコース、そして館内全体の清潔感でした。
客室やレストランだけでなく、DOG PARK、宿泊時に設置されていたプール、屋内プレイスペース、ラウンジ、記念グッズ作りまでそろっています。チェックイン後に別の観光地へ移動しなくても、ホテル内で愛犬との時間を楽しめました。
この記事では、客室のニオイや床の滑りにくさ、食事中の愛犬の居場所、DOG PARKの混雑状況など、公式サイトだけでは分かりにくい部分まで宿泊者目線で詳しく紹介します。
訪問時期について:この記事は2026年7月中旬の宿泊体験をもとにしています。サービス内容、提供時間、料金、工事状況などは変更される可能性があるため、予約前に公式サイトでも最新情報をご確認ください。
📋 この記事の目次
わんわんパラダイス プレミア 伊豆高原とは?
「わんわんパラダイス プレミア 伊豆高原」は、静岡県伊東市の高台に建つ、愛犬と一緒に宿泊できるホテルです。旧名称は「Wan's Resort 城ヶ崎海岸」で、2026年に現在の名称へリブランドされました。
客室やレストランへ愛犬を同伴できるほか、屋外DOG PARK(ドッグラン)、屋内プレイスペース、セルフシャンプールームなど、犬連れ旅行にうれしい設備がそろっています。
公式案内では、館内はリードを着用して愛犬と移動でき、客室ではマナーウェアを着ければベッドでの添い寝も可能です。レストランにも愛犬用の席が用意されています。
チェックインは15時、チェックアウトは11時です。駐車場は無料ですが、公式ページによって30台・33台と案内が分かれているため、満車が心配な時期はホテルへ確認すると安心です。
愛犬と一泊して感じた結論
結論からいうと、初めて愛犬と宿泊旅行をする方にもおすすめしやすいホテルでした。
犬用アメニティが充実しており、館内をリードで歩けるうえ、食事も愛犬と同席できます。愛犬を客室に残して過ごす場面が少なく、「旅行中もできるだけずっと一緒にいたい」という希望をかなえやすい環境です。
また、人用の飲み物や軽食だけでなく、愛犬用の甘酒やアイスなども用意されていました。愛犬を単に同伴できるだけではなく、愛犬も一緒に滞在を楽しめるよう工夫されている点が印象的です。
大人2名と愛犬1頭、夕朝食付きで総額約5万円でしたが、食事の質やオールインクルーシブの内容、施設の清潔感を考えると、料金以上の満足感がありました。
ホテルに到着|チェックイン前からDOG PARKを利用
当日は15時のチェックイン予定でしたが、ホテルには14時ごろ到着しました。
エントランスでスタッフに声をかけると、快く事前のチェックイン手続きを進めてくれました。さらに、客室へ入れる時間になるまでDOG PARKなどを利用してよいと案内してもらえたため、早く着いても時間を持て余しませんでした。
スタッフは到着直後から愛犬に声をかけ、写真撮影も手伝ってくれました。チェックインの流れや、その後の館内での過ごし方も丁寧に説明してくれます。食事会場での案内を含め、滞在中は一貫して愛犬を大切に迎えてくれる接客だと感じました。
ただし、チェックイン前に手続きや施設利用ができるかは、当日の状況によって異なる可能性があります。早く到着しそうな場合は、事前にホテルへ確認しておくと安心です。
館内のフォトスポットで記念撮影
館内には、愛犬と写真を撮れるフォトスポットが用意されています。
愛犬キーホルダーや愛犬の運転免許証を作れる無料の体験もあり、ホテル内だけで旅の記念をしっかり残せました。チェックイン後に観光へ出かけなくても楽しめるため、移動による愛犬の負担を抑えたい方にも向いています。
愛犬と泊まったツイン客室をレビュー
今回泊まったのは、ベッドが2台あるツイン客室です。正式な客室タイプは確認できていないため、この記事では「ツイン客室」として紹介します。
2人で泊まる客室としては標準的な広さで、窮屈さは感じませんでした。窓の下にはDOG PARKが広がり、その先にみかん畑と海が見えます。高台に建つホテルらしい、開放感のある景色が印象に残りました。
清潔感があり、犬のニオイは感じなかった
犬と泊まれるホテルで気になるのが、客室に残るニオイや汚れです。
今回の客室はきれいに清掃されており、犬のニオイはまったく気になりませんでした。館内のほかの場所も含めて清潔感があり、気持ちよく過ごせます。
床は愛犬が歩いても滑りにくい素材でした。慣れない部屋でも歩きづらそうな様子はなく、到着後はテンションが上がって楽しそうに走り回っていました。
廊下の音は少し聞こえるが、ほぼ気にならない
廊下からの音がわずかに聞こえ、愛犬が気づくことはありました。ただし、飼い主が気になるほどではなく、隣室の話し声なども聞こえませんでした。
音にとても敏感な犬の場合は反応する可能性がありますが、今回の滞在では落ち着いて過ごせています。
マナーウェアを着ければベッドで添い寝できる
客室では、マナーウェアを着用すれば愛犬とベッドで添い寝できます。
普段使っているマナーベルトを着け、夜は愛犬と一緒のベッドで眠りました。環境が変わっても愛犬はすぐに落ち着き、夜も安心して過ごせました。
犬用アメニティはどこまでそろっていた?
客室には、犬連れ宿泊に必要なものが一通り用意されていました。
- トイレシート
- 消臭スプレー
- 粘着ローラー
- フードボウル
- 折りたたみ式ケージ
- 犬用のゴミ箱
- 排泄物を処理するエチケット袋
特に助かったのが、トイレシートとエチケット袋です。自宅からトイレシートを持参していましたが、ホテルに十分な量が用意されていたため、持参分を使うことはありませんでした。
エチケット袋は客室だけでなく、廊下やDOG PARKなど館内のさまざまな場所に設置されています。必要なときにすぐ使えるため、犬連れでも気兼ねなく過ごせました。
マナーウェアも用意されていましたが、犬によって体格や合うサイズが異なります。普段使っているマナーベルトやマナーウェアは持参した方が安心です。
海を望む屋外DOG PARKと夏季プール
ホテルの屋外DOG PARKは、公式案内で約390㎡。小型犬が思いきり走るには十分な広さがあり、人工芝もきれいに整えられていました。
利用者が集まる時間帯もありましたが、誰もいない時間も多くありました。他の犬が苦手な愛犬の場合も、混雑を避けて利用できる可能性があります。
今回利用した海側のDOG PARK内には、犬の大きさによる区画分けは見当たりませんでした。一方、公式案内では、みかん畑側にある別の「DOG PARK 暁日」は小型犬から大型犬まで3つのエリアに分かれていると紹介されています。利用場所を混同せず、現地の案内表示を確認しましょう。
柵と出入口は、小さな犬でも簡単にすり抜けられない造りで、安心して遊ばせられました。屋根付きのベンチはあるものの、DOG PARK全体としては日差しを遮る場所が少なめです。夏は早朝や夕方など、気温の低い時間帯を選ぶのがおすすめです。
7月中旬は愛犬用プールも楽しめた
2026年7月中旬の宿泊時には、DOG PARKに愛犬用のプールが設置されていました。ライフジャケットも用意されており、愛犬に着せて泳がせることができました。
暑い日だったため、水の中では気持ちよさそうな様子。プールで泳いだあとにDOG PARKを自由に走り回り、今回の旅行で特に楽しんでいると感じた時間でした。
プールの設置期間や利用条件は時期によって変わる可能性があります。プールを目的に宿泊する場合は、事前にホテルへ確認してください。
遊んだあとのケア設備も用意
DOG PARKの近くにはドライヤーがあり、館内にはセルフシャンプーやグルーミングができる部屋もあります。水遊びやDOG PARKのあとに、そのまま愛犬のケアができるのは便利でした。
雨や暑い日にも助かる屋内プレイスペース
宿泊時は、ホテル内にある小さな屋内プレイスペースを利用しました。屋外DOG PARKの半分以下に感じる広さですが、空調が効いているため、暑い日や雨の日の運動場所として十分役立ちます。
もう一つ、ホテルから少し離れた場所に屋内プレイスペースがありますが、2026年7月の訪問時は工事中で利用できませんでした。工事や営業状況は変わるため、屋内施設を利用したい場合は宿泊前にホテルへ確認することをおすすめします。
館内はリードを着けて歩かせることができます。我が家は抱っこで移動することが多かったものの、愛犬の性格や混雑状況に合わせてリード、抱っこ、カートを使い分けられます。
エレベーターはカートでも利用できますが、館内には少し狭く感じる通路もありました。小型犬の場合は、抱っこやリードの方が移動しやすい場面もあります。
24時間利用できるラウンジで愛犬とひと休み
館内のラウンジには、ソフトドリンク、コーヒー、アルコール、ちょっとしたお菓子、アイスなどが用意されています。人用だけでなく、愛犬用のアイスや甘酒、おやつもありました。
ラウンジは24時間利用可能です。ただし、公式案内ではビールの提供は22時までとされています。飲み物によって提供時間が異なる可能性があるため、現地の案内を確認してください。
座席も複数あり、大人2名と愛犬1頭で滞在中に何度か利用しました。朝にもコーヒーやソフトドリンクを楽しめるため、時間を気にせず立ち寄れるのが便利です。
宿泊中に追加料金を気にせず、好きなタイミングで飲み物や軽食を楽しめることは、今回特に満足したポイントの一つでした。
夕食は愛犬と一緒にフレンチコース
夕食は、愛犬を連れてレストランでいただくフレンチコースでした。
印象に残った魚料理は、伊豆らしい金目鯛のポワレ。肉料理にはサーロインステーキが登場し、こちらもとてもおいしくいただきました。地元の食材を取り入れた料理を、愛犬と同じテーブルでゆっくり味わえること自体が、普段はなかなかできない体験です。
料理は一般的なコースと同じようなペースで提供され、待ち時間が長いとは感じませんでした。全体の量にも満足でき、料理の質を重視して宿を選びたい方にもおすすめできます。
夕食時のアルコールやカクテルも宿泊料金込み
レストランでは、アルコールとソフトドリンクもオールインクルーシブの対象でした。ラウンジにはないカクテルなども注文でき、追加料金を気にせず料理との組み合わせを楽しめます。
愛犬には専用のチェアが用意され、飼い主と同じ目線で食事の時間を過ごせました。椅子の上で落ち着くのが苦手な犬の場合は、普段使っているカートを持参すると安心です。
愛犬用ディナーは客室の案内に従って注文
愛犬用ディナーは宿泊料金に含まれず、別料金です。今回は客室の案内に従い、QRコードを読み取って夕食の30分前までを目安に注文しました。注文方法や締め切りは変更される可能性があるため、宿泊時の案内を確認してください。
メニューにはハンバーグなどもありましたが、今回は「鹿肉の角煮」を選びました。注文時に選んだ量がしっかり盛られており、愛犬はとてもよい食いつきで完食しています。
愛犬用の食事は別料金ですが、夕食時の愛犬用ドリンクはオールインクルーシブに含まれていました。今回はヤギミルクを使った愛犬用カクテルを注文。飼い主だけでなく、愛犬も一緒に特別なディナーを楽しめる演出がうれしいポイントです。
朝食も愛犬と同席|エッグベネディクトを選択
朝食は、洋食のセットとコースの中間のようなスタイルでした。チェックイン時に卵料理を選ぶことができ、今回はエッグベネディクトを注文。朝食も量・味ともに満足できました。
レストランには夕食時と同じ愛犬用チェアがあり、朝も愛犬と一緒に食事できます。
朝食前後は交代で朝風呂に入り、その後、愛犬とみかん畑を散歩しました。屋外DOG PARKでも遊び、景色を眺めながら写真撮影。ホテル周辺だけでも、気持ちのよい朝時間を過ごせます。
実際に泊まって良かった3つのポイント
1.追加料金を気にせず過ごせる
ラウンジやレストランのドリンク、軽食、愛犬用のおやつなどが宿泊料金に含まれています。「これは追加料金かな」と何度も確認せず、滞在中にリラックスして利用できるのが大きな魅力でした。
2.愛犬と本格的なフレンチを楽しめる
犬同伴可能な飲食店でも、テラス席やカジュアルなメニューに限られることがあります。ここでは愛犬用チェアが用意されたレストランで、地元食材を使ったフレンチコースを一緒に楽しめました。
3.施設全体に清潔感がある
客室に犬のニオイがなく、ラウンジや共用部、DOG PARKまできれいに整えられていました。犬連れ専用の設備が多くても清潔感が保たれており、滞在中に大きな不満はありませんでした。
宿泊前に知っておきたい注意点
今回の宿泊では、改善してほしいと感じるほどの不満はありませんでした。ただし、次の点は予約前に知っておくと安心です。
- 愛犬用ディナーは別料金。今回は客室の案内に従い、夕食の30分前までを目安にQRコードから注文した
- チェックイン前の手続きや施設利用は、必ずホテルへ確認する
- 海側の屋外DOG PARKは日陰が少ないため、夏は時間帯を選ぶ
- 別館の屋内プレイスペースは、2026年7月の訪問時には工事中だった
- マナーウェアは用意されているが、普段使っているものを持参する
- 人や犬が集まるため、極端に人やほかの犬が苦手な場合は混雑を避ける
サービス内容や工事状況は変わる可能性があります。予約前と出発前に、公式サイトで最新情報を確認してください。
約5万円でも料金以上の満足感
今回は大人2名と愛犬1頭、夕朝食付きで総額約5万円でした。
料理の質、オールインクルーシブ、DOG PARKやラウンジなどの設備、館内の清潔感を考えると、料金に十分見合っています。内容を考えれば、むしろコストパフォーマンスがよいと感じました。
今回はホテル公式サイトから予約しましたが、楽天トラベルにも同じ施設の宿泊ページがあります。プラン内容や料金は日程によって変わるため、予約前に比較するのがおすすめです。
どんな犬連れ旅行におすすめ?
特におすすめしたいのは、次のような方です。
- 初めて愛犬と宿泊旅行をする方
- 旅行中もできるだけ愛犬と一緒に過ごしたい方
- 食事の質を重視する方
- お酒やドリンクを追加料金なしで楽しみたい方
- 観光地を回りすぎず、ホテル内でゆっくりしたい方
- DOG PARKやプールで愛犬を遊ばせたい方
一方、人やほかの犬に対する苦手意識が非常に強い犬は、時間帯によってストレスを感じる可能性があります。DOG PARKやラウンジの混雑を見ながら、利用時間を調整するとよいでしょう。
施設情報・犬連れ宿泊ルール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | わんわんパラダイス プレミア 伊豆高原 |
| 旧名称 | Wan's Resort 城ヶ崎海岸 |
| 住所 | 〒413-0232 静岡県伊東市八幡野1092-2 |
| 電話番号 | 050-5443-6483(コールセンター9:30〜18:00) |
| チェックイン/アウト | 15:00/11:00 |
| 駐車場 | 無料(公式ページに30台・33台の表記あり。混雑期は要確認) |
| 電車 | 伊豆急行線・城ヶ崎海岸駅から徒歩約10分 |
| 送迎 | 来館2日前までに予約 |
| 館内移動 | リード着用で愛犬と移動可能 |
| ベッド | マナーウェア着用で添い寝可能 |
| 愛犬宿泊料 | 小型犬3,300円、中型犬4,400円、大型犬5,500円/1泊1頭・税込 |
| 宿泊条件 | 室内犬で基本的なしつけができていること。生後4か月未満、ヒート中は利用不可。事前のオンライン同意が必要 |
| 予防接種 | 毎年1回の狂犬病予防接種、有効期限内の伝染病予防注射または抗体検査が必要 |
| 公式サイト | 施設公式サイトで最新情報を確認 |
料金・ルールは2026年7月15日に確認した公式情報です。予約時に最新情報をご確認ください。
一碧湖と組み合わせる犬連れ1泊2日モデルコース
ホテルだけでも十分楽しめますが、一碧湖周辺の犬連れスポットと組み合わせると、伊豆旅行がさらに充実します。
1日目
- 一碧湖 IPPEKIKO NATIONAL PARKの犬連れ情報を確認して周辺へ到着
- Mahana feat.木梨サイクルで愛犬とランチ
- 一碧湖周辺を無理のない範囲で散策
- 15時ごろホテルへチェックイン
- DOG PARK、ラウンジ、フォトスポットを楽しむ
- 愛犬とフレンチディナー
2日目
- 朝風呂と愛犬との散歩
- 愛犬同伴で朝食
- 朝のDOG PARKで遊ぶ
- 11時にチェックアウト
- 伊東・伊豆高原周辺の犬連れスポットへ
まとめ|愛犬とホテルで過ごす時間そのものが旅になる
「わんわんパラダイス プレミア 伊豆高原」は、愛犬と泊まれるだけでなく、食事、遊び、休憩、思い出作りまで一緒に楽しめるホテルでした。
特に印象に残ったのは、館内や客室、大浴場から見える海と緑の景色、そして愛犬と同席できるフレンチコースです。愛犬もプールとDOG PARKを楽しみ、自由に走り回っていました。
大人2名と愛犬1頭で約5万円という料金にも十分納得でき、初めての犬連れ宿泊にもおすすめできます。次は、みかん畑に実がなる季節にもう一度訪れたいと思える宿でした。
早めに到着する予定なら、チェックイン前に手続きやDOG PARKの利用ができるかホテルへ相談してみてください。状況によっては、到着直後から愛犬とのホテルステイを楽しめるかもしれません。